花粉がすごそうな花の写真

高齢者は花粉症や山椒の実でのアレルギーに注意

近年、花粉症などのアレルギーによる症状が全ての年齢で増加しています。それは高齢者も例外ではないのです。
基本的に高齢者は花粉症になりにくいとされています。これは花粉などのアレルゲンを受容する粘膜皮膚が加齢とともに反応低下している、免疫力が低下しているためアレルギー反応が起こりにくいなどが考えられます。
しかし、高齢者は花粉症が発症する数は少ないですが、肺炎は多く発症してしまいます。本来なら異物として排除される花粉ですが、免疫力が低下することで咳や鼻水によって排除する反応が起こらなくなってしまい、異物である花粉は体内に入ってきます。花粉自体は身体に有害なわけではないので問題は無いのですが、肺に花粉が入り込んでしまうと肺が自らの免疫を過剰に反応させて白血球が異物を攻撃して炎症を起こしてしまい肺炎を起こしてしまうのです。
また、高齢者のアレルギーで注意したいのが、アレルゲンとしてあまり知られていない山椒の実によるアレルギーになります。
山椒の実は煎餅に入っていたり、ちりめん山椒、麻婆豆腐などさまざまな料理の香辛料として含まれていますが、体質によってはアレルギー反応を起こしてしまいます。蕁麻疹やほてり、湿疹やかゆみなどの皮膚症状が現れてしまいます。酷い場合には唇が腫れて息苦しくなるなどの症状がある場合もあり、呼吸器的症状などを引き起こした場合は生命の危険に繋がる危険性があるため注意が必要です。
山椒は柑橘類のため柑橘類アレルギーがある人は特に気をつけるべきアレルギーです。また、柑橘類アレルギーの特徴は人それぞれで以前は症状が軽かったのに年齢を重ねたら酷くなったというケースもあるため食べない方が無難となります。